サイザー・ボーリング
プレス工程が終わると、
パーツの縦と横を図面通りの寸法にカットする「サイザー」、
パーツ同士を組立てるためのダボ組み用の穴をあける「ボーリング」の工程に移ります。
■工程その1
まず、パーツ寸法の確認から始まります。
それらを正確に把握して、
サイザーという機械でパーツの縦をカットしていきます。
■工程その2
縦のサイドをカットした後、
機械がパーツを正確に90度回転させ、
横をカットしていきます。
■工程その3
ボーリングの機械へと流れて、
指定した位置にパーツ同士を組立てるための
ダボ用の穴があけられます。
ここで数ミリでもズレが生じてしまうと、
商品の仕上がり時に微妙な隙間や不具合が発生してしまいます。
そのため、カットや穴あけは機械が行うものの、
最終的には人の目でチェックをしています。
3.面フチ・NC加工
の現場へ向かいましょう!
※1つ前の工程は1.フラッシュ・プレスでした。