職人紹介

西林恵 引き出し担当 職人歴:13年

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こんにちは。
インテリアショップコンフォートスタイルの山崎です。

当店の屋台骨。家具職人の紹介コーナー。
第7回目はこちらの職人です。

西林恵 引き出し担当
職人歴:13年

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「小学校時代、コンテストに応募するほどプラモデル作りに夢中でした」と語る西林さん。
木材加工業を営む両親の姿を見て育ってきた西林さんにとって、モノ作りに触れるのはごく自然のことだった。
今では好きなことを仕事にしている喜びとやりがいを感じる日々だという。

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パーツが組み合わさって、完成した時の達成感

一つ一つのパーツが組み合わさって完成した時の達成感…。
「塗料や筆まで揃えましたよ。宿題をほったらかしても、セドリックのプラモデルを作っていたものです」と笑う。
モノを作る楽しさを知った少年は、その後、家具の心、家具のあたたかさに憧れて家具職人の道へ。

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引き出しの原型を作る

西林さんの仕事は、まず箱組みから始まる。
かき板と向板と呼ばれる木材を特殊な接着材できれいに貼り合わせ、引き出しの原型を作る。
かき板は引き出しの側面、向板は引き出しの奥側だ。

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次は前板の加工

次は前板の加工。引き出しの表側にあたる部分に、板を貼付ける作業だ。
引き出しの位置によって前板の貼り付け方は微妙に変わる。
横に2列になる場合、右側の引き出し、左側の引き出し、それぞれに前板の位置が定められている。
この位置を間違うと、本体にきっちり収まらない。また見栄えも大きく左右する。

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本体にセッティング

前板を貼り付けたら、レールやCDラック用の加工を施し、本体にセッティングする。
しかしただセッティングするのではない。引き出しを収める時のスムーズさはどうか、本体とのズレはないか、
左右の前板が正しく貼り付けられているか…。確認すべき項目は、私たちが想像する以上に多い。
もちろんこの工程でも、必要に応じて修正を施す。

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「これで大丈夫!」しっかり断言できるものをお客様に

家具本体に扉を取り付ける工程でも、細心の注意が払われていた同様だ。
家具のデザインに直線と直角が施されているため、扉や引き出しの仕上がり具合が見栄えを決定する。

「『これで大丈夫!』としっかりと断言できるものをお客様にお渡ししたい。
自分がその家具を買うような気持ちで作っています。」
自身のある商品しか売りたくない。温和な語り口の中にも、職人としての揺るぎないプライドが垣間見える。

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高い品質の家具を作る。そんな西林さんの使命感を支えるのは、工場を包む家族的な絆にあるようだ。
「生松工芸に来て13年。入ってすぐ『ここは違うな』と感じました。何かあればすぐ話し合うし、工場長から『次はこれをやろう』という声かけも活発。
みんなで助け合う雰囲気があるし、社長は現場に任せてくれている。仕事への意欲、頑張ろうという気持ちがどんどん沸きますね。
仕事の環境はもうバッチグーですよ」生松工芸のムードメーカー的な存在の西林さんは、中学2年生と小学4年生のお子さんの良き父親でもある。
「下の子が『大好きなお父さん』というタイトルで、私の仕事の様子を作文に書いてくれたんですが、福岡県から賞状をいただいて。
七五三の時は衣装を見せに工場まで来てくれました。」仲間と家族に支えられている職人人生に、何の迷いもない。

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